長野県長野市・松本市ウェブ制作事業部 コンサルティングFIRM

Webを活用する広告予算について

「ホームページを作る」「ホームページをリニューアルする」という次元ではなく、現在のビジネスモデルをどのようにWeb活用できるのかを考える時代になってきています。DXの始まりは、顧客との関係をデジタルによってさらにスピーディーに、そして深く結びつけるのかに成功の鍵があるのではないでしょうか?そのスタート地にあるのがWeb活用です。企業の広告予算もマス媒体とWeb広告の比率は大きく変化します。

 サイバー・コミュニケーションズ(CCI)は、コロナ禍における「インターネット広告市場」の動向に関する調査を発表。2020年下期の市況は、上期比較で大きく改善した。2020年下期ネット広告予算は36.1%が増加したと回答。中でも9.8%は大きく増加したと答えました。 2020年下期「ネット広告予算が増加」は36.1% 予算配分が減った広告は?/CCI調査

インターネット広告とマス広告の推移

もっとも手っ取り早く効果的な広告手法が、インターネット広告の活用です。ローカルであっても工務店やリフォーム工事店を始めそのエビデンスは豊富です。しかし、広告をするときのためのランディングページやオファーの設定をしなければその広告は期待できません。また、SEO対策に時間と費用を費やすよりも費用対効果が高いと思います。

グラフにすると、テレビ広告費のダダ下がりぶり、ネット広告費のうなぎ登りな勢いがよくわかります。2000年代半ばに突如姿を現したネット広告が、ついにテレビ広告を完膚なきまでにたたきのめした。そんな上のグラフです。

業種別・業界別広告宣伝費(販促費)の売上比率・割合の平均は?最適な広告予算を立てよう

Web広告はコストパフォーマンスが高いが販売商品の利益率の低い商品には向かない

業界業種
広告の売上比
外食・関連サービス
5%
化粧品・健康食品会社
10%
不動産
4%
教育
3%
通販・サービス業
15〜20%
化粧品業
15〜20%
流通業
1〜3%
自動車業界
1〜2%
飲料業界
5%
金融業界
1〜5%

広告を出稿すれば100%売れるわけではない。よって利益率の高い商品では広告費は使えるが、それ以外の商品には、SEO対策を地道に行う必要があります。また、Google広告のキーワードプランナーで検討を重ねるべきだがCVR(コンバージョンレート)を高めるにはノベルティやオファーを駆使することによってCVRは高まります。結果的に十分な利益率の高い商品か住宅建築のような工務店には利率が低くても販売金額が高額なので利用すると効果的な広告と言えるでしょう。