ビジネスブログを成功させるには?
Webサイト(ホームページ)の成功にはブログ更新が不可欠です。FacebookなどのSNSを活用しても、ユーザーを惹きつけるブログがなければ、ユーザーの心を掴むことはできません。そして、ブログのテーマは、常にユーザーが知りたい情報や営業促進以外でユーザーに利益を与えられる情報となります。ですが、企業のブログ担当においては、ネタがつきてしまい、忙しい業務のなか更新が途絶えることもよくあります。今回は、ビジネスブログを継続的に行う上での成功方法のようなものをご紹介します。
ユーザーが知りたい情報とは?
Webサイト(ホームページ)の成功要素は、如何にユーザーが求める情報が提供できているのか?という点もあります。しかし、ユーザーが何を求めているのか?どんなことに問題を感じているのか?などはアンケートを行わなければなかなか分からない部分です。ですが、日常の業務の中にも「お客様からの質問」や「お問い合せ」に、重要な情報があるのではないでしょうか?
情報共有社内体制の確率
社内ではブログを書く人が決まっているケースを多く見受けられます。ブログを書くのが苦手な人に強制的にブログを書かせても良い結果は生まれません。しかし、営業担当・現場担当者などへ、ユーザーから質問を受けているというケースはあると思います。それらの情報をブログを書く人への情報提供を行いその情報をもとにブログを書くというルールを作ることをお薦めします。またブログを書く人のネタ切れの対策にもなります。
「こんなことお客様に聞かれた・・・」など、意外と商品を知っている人には気づかないユーザーの疑問や悩みがあるものです。
ブログネタ帳の作成
日常業務のなかで、「ふと、感じたこと、検索で見つけた面白い情報」などをネタ帳にアナログで記録することも行っていく事も大切です。もちろん、URLなどは、お気に入りなどのツールを利用することもできます。タイトル案だけでも、人気のブログ記事のタイトルや書籍のタイトルなどを参考にする事ができます。また、社内共有された情報もメモしておくのもいいでしょう。いきなりブログエディターに向かってブログを書き始めるのではなく、ノートにまとめてから書くとブログ更新がスムーズにできます。
ブログは一人のターゲットに向けて書く
よく、「みなさま」なんて書いているのを見かけますが、ブログはテーマとターゲットを絞り込んだ特定の人に向けて書くことで特定の人に欲しい情報を提供できる事が可能です。本記事は、ブログでなんとかWebサイトを成功させてビジネスに結び付けたいと思っているが、ブログの更新方法が画一できていないというブログ担当様に向けて書いています。結果ニッチな記事になりますが、息の長いアクセスを得ることができます。
誠実なブログ記事を書く
ブログを読み込んでくれるユーザーは、調べるという意欲と、向上心のある人だと私は考えます。ですから売込みよりも、お客様の知りたい情報や専門家としてビジネスで大切にしている思いなどを書き込む必要があるのです。完璧な商品、完璧なサービスなどありません。また、すべてのユーザーに喜んでもらえるビジネスもありません。ですから、失敗談やお客様からのクレームやそれについての対処などの現実的なリアルな情報などをユーザーは評価します。そして、ブログを読んで評価してくださったユーザーからは、「信頼」というロイヤリティを獲得できます。