WordPressで企業サイトやポータルサイトを構築していると、トップページの新着表示やカテゴリーページのループをカスタマイズしたいという局面にぶつかることが多々あると思う。プラグインを探せば求めているものが見つかるかもしれないが、実はプラグインではなく「query_posts」が便利だ。
今日はその「query_posts」の使い方を紹介する。
ループの直前に記述をするだけ
ループの直前に記述し、カテゴリの絞り込みや投稿者別、記事の表示順、表示件数などを指定すると、それに沿った条件で取得される。
記述コード
query_posts($query_string . “&order=○○&cat=○○&showposts=○○”)
whileの前に記述し、上記コードの赤字部分の引数を指定してあげる。
<?php while (have_posts()) : the_post(); ?>
…
<?php endwhile; ?>
例えばループ内もカテゴリごとにデザインを変えてあげると、ただのブログからダイナミックなWEBサイトへとガラッと変わる。
カスタムフィールドを併用して商品ページがあるサイトなどには非常に重宝する手法である。
単に固定ページを一生懸命作り込むだけでなく、CMSの一番の特徴となる部分にさらに作り込むことで厚みのあるサイトを作ることができる。
是非、お試しを。