技術力が高いから仕事が来るわけではない
昨日、大きなWebサイトのコーディングについて知人からあるWeb制作会社へのヘルプ要請がありました。内容を聞いてきましが、まず、仕様書・計画書・サイトマップがないことに驚きました。また、モジュール化されていないコーディングが目立ち見栄えより中身にプロ的に疑問を持ちました。もう一つの問題は、何故、その仕事の依頼が自社に来なかったかということです。つまり、問題は発注側には、どのWeb制作会社も「同じことができる」という認識です。もう一つは、弊社のブランディングが足りなかったのかもしれません。この地域で技術的にも評価がある程度あると感じていました。それも甘かったのかも知れません。
ここで、当社の優れた点ではなく、当社が至らない点はなんなのか?当社の仕事を価値があると地域の人に知ってもらう必要があるということです。結果的に一般の人に自社の技術力など理解できるはずがありません。ですから、それを理解してもらうための作業が必要だということです。中途半端な技術力では、ユーザーは価値と感じてもらえないという点です。
技術力の高さを示すには?
セミナーや業界向けの技術書を書くことも必要なのかも知れません。Web会社のブランディングは、制作実績です。これがユーザーには一番分かりやすいブランディングなのです。料金もブランディングになります。他社より高額であるということは価値を表しているのでしょう。しかし、弊社のWeb制作料金は少人数のWeb制作会社と比べれば、ちょっと高価なのかも知れません。そのために比較表もつくりました。こんな一つの作業が技術力の高さを示すのでしょう。
コーディングの技術力
WordPressですと多少のPHPを理科しないと優れたWeb制作は不可能です。しかし、今は、多少のコーディングもモジュール化してシステムで対応できます。オブジェクト指向のエディターを活用することもできます。しかし、重要なのはどんな準備をするのか?それがとても大切になります。仕様書や計画書・サイトマップなど作業に必要な藻を用意しないと50ページを超えるホームページは構築できません。