Google アナリティクス 4に変わる
長い間利用していたGoogle Analytics(GA)とは、2005年にリリースされたGoogleが提供する無料で利用できる高性能なアクセス解析ツールです。GA4とはGoogleアナリティクス 4プロパティの略称で、Googleのアプリ内計測ツール「Googleアナリティクス For Firebase」の機能を踏まえてリリースされた、新しいGoogleアナリティクスとなっています。過去のデータはもうじき観られなくなる。GA4として正式にリリースされる前に、その前身となるプロパティが2019年にアプリ+ウェブプロパティ(App+Webプロパティ)として発表されました。過去の10年以上前から現在までのデータはダウンロードしなければ見ることができない。しかし、GA4では、計測の概念が変わったようなのです。
ページビューの概念がイベントに
多くの変更点があるようですが、まだまだ勉強不足です。また、学習をしなければいけません。ユニバーサルアナリティクスでは、「セッション」や「ページ」を計測をしていましたが、GA4では「イベント」を計測に変わっています。「セッション:」の意味は分かっていますが、「イベント」とはどういう意味でしょう? GA4ではセッションがイベントとして計測されます。なぜGA4ではセッションやページではなく、イベントとして計測されるようになったのかについては、地方のサイトではあまり見かけませんが、アプリとWebサイトの横断についての対策ですね。また、多くのWebサイトで動画コンテンツを提供しています。例えば数十秒の動画視聴と30分の動画視聴が、同じページビューとして計測されることは分析結果に支障をきたします。そこで「ページ」ではなく、ユーザーが行動したデータを計測した方が良いよね、ということで、GAはよりユーザーの行動を可視化できるツールへと進化したわけです。
その他の変更について
GA4については、まだ学習中です。しかし一つだけ言えるのは、計測な進化すれば分析結果も制度が高くなるということです。今までアナリティクスをあまり利用しなかったWebサイトオーナーも利用することをお勧めします。マーケティングのための資料にも活用できます。
TOPの画像は長野県上田市で開催された生誕100年記念 山下清作品展で購入したブリキのおもちゃです。