ホームページやWebから直接的に売上を獲得したいと思うのは経営者・Web担当さんなら当然ですね。私もそう願いたいのですが、現実は、それを行うと業績拡大への目標が遠のいてしまいます。目の前の売上にフォーカスされがちですが、是非、「見込み客」という概念を持ってください。見込み客のリストを多く確保していると、その見込み客を育成することにより売上を拡大することが出来ます。つまり、ホームページなどでは、まず見込み客を確保することに力を入れましょう。TV通販ショップでは、「お試し」という企画だけで、多くの経費を掛けています。それは、「お試し」を利用する人からの成約率が高いからです。
「見込み客」の数から「成約率」が確定すれば、「見込み客」を増やせばいいのです。逆に「見込み客」からの「成約率」が低ければ、「成約率」を高める方法を考えればよいのです。ただ、なんの根拠もなく、売上を拡大するには、広告を行うしか方法がなくなります。つまり、利益率の高いビジネスモデルでなければ、広告経費で利益が出なくなります。ホームページで業績拡大を目指すなら、まず、「見込み客」という概念を持ち、そこを自分のビジネスの入り口とする必要があります。
ウンドメディアマーケティングやインバウンドマーケティングという言葉があります。これらも同様に基本的には、「自社を好きになってもらう」と言う活動になります。これには専門的なコンテンツやユーザーの疑問に答える専門家としてのアドバイスなどをコンテンツにして、ブログなので更新する必要があります。結果的にSEO対策ともなります。問題は、それに取られる時間なのですが、5分ぐらいの隙間的時間をブログ更新に利用することをオススメします。そして、まず、見込み客獲得の前に自社の商品の価値を多くの人に知ってもらうことも大切でしょう。
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