どうしてもっと自分の思いを大切にしないでWeb制作をするの?
私は一日に数名の経営者とお会いしてお話をします。もちろん、様々タイプの経営者がいて、Webに対しても色々な思いがあります。「わからない世界だからお任せする」と言っている経営者も多くいらっしゃいます。それはそれで信頼関係の中で全力を注いで私はWeb制作や運営にあたります。しかし、少ない投資で多くは当然得ることは出来ません。弊社においても毎月の運営サポートの金額の多い企業は、その金額の何百倍・何千倍の成果を得ています。もちろん、予算だけではなく、それに割く時間も同様となります。しかし、一定以下の投資だとその結果は無(ゼロ)となります。
石を入れたら石しか出てこない?Web制作
その昔、私は海外の大手IT会社に席をおいていていました。その時の話ですが、酒の席でSE(システムエンジニア)がこんな話をしていました。
「プログラムは石を入れたら石しか出てこない・一文字でも間違えれば結果は出ない」。Webのコーディング(Webのプログラム)は、一文字でも間違えても表示ができる場合や記述が足りなくても表示ができるケースは多々あります。ここでプログラムの話を私はしたいのではないのです。ですが、それでは得られるべき効果を得ることは出来ません。
Web制作でも思いを載せて制作をしないで、いい加減に作るといい加減な結果しか出ないということお伝えしたいのです。その思いとは、Webの制作料金とそれに関わる時間などの初期投資と運営費投資にもつながります。もちろん、費用を多く掛ければ成功するというモノではありません。適切な費用が必要だということです。
あなたの思いがそのまま反映されるWebサイト制作
私は士業の相続ビジネス関連にも精通しております。その士業においても思い切った予算を投じてWebで依頼者を獲得できるタイプと格安ホームページ制作などを利用して成果を得られないタイプに区別されます。両タイプの結果は大きく異なります。士業の先生方は、B to Bを主体としている事業体ですが、相続ビジネスとなるとB to Cになります。その大きな違いを理解してWeb制作に投資する特に若い士業者は多くの成果を得ています。また、そうでないタイプは、いつも誰かのせいにして自分に仕事が来ないことを嘆いてケールを多く見受けます。
もちろん、税理士事務所など顧問先を抱えているので、サブのビジネスが相続ビジネスとなるのですが、力を掛けないのかも知れませんが、税理士という事業も他の事業と同様先細りが要される時代となります。
しかし、この問題は士業の先生方だけのことではありません。先細りの不安を抱えている業種や集客をWebの依存度を高めなければならない業態は山程あります。
リクルートのWeb活用も同様です
人材確保も企業の大きな問題の一つです。就職時記を控える学生にとって人生の大きなイベントである就職に関わる企業Webサイトも同様です。ほぼ100%に近い学生がWebで就職先を探します。しかもスマートフォンを利用します。そこをいい加減にすると当然いい加減な結果しか得られません。学生向けにはスマートフォンサイトで自社の情報をできるだけ多く掲載する必要があります。そこに投資できない企業の将来性は如何なものでしょう?
投資とは予算のことだけではありません
投資とはWeb制作・Web運営に関わるお金のことだけではありません。どれだけWeb制作に時間を割けるかということも重要になります。しっかりとした計画を持ったWebへの投資が事業の成功の鍵となるのは言うまでもないことではないでしょうか?Web制作に投資できるタイプになって欲しいというと自己のビジネスの宣伝のように思われるかも知れませんが、No pain, no gain(ノーペイン、ノーゲイン)とう大原則もあるようにWeb制作会社選びも投資の重要なファクターであることもお忘れのないようにお願い致します。